2022.06.13 実

週の半ばに撮影を頼まれ、急いで体を絞っている最中。週末から。時間が全然ない。

最近は本当に食べたいときに食べたいものを食べる生活をずーっと続けていたのでもう、なんていうか、我に帰って怖ろしくなっている。いい機会だからまた少し健やかに暮らすためのスイッチを入れられたらいいなと目論んでいるところ。

髪の毛を、先日切ったのだけど、本当に少し、整える程度、長さは変えずに梳いてもらったのだがやはり細々が気になってもう少しちゃんと切って貰えばよかったという気持ちになって、撮影前に駆け込もうかと思ったりもしたけれどそれはやっぱりやめることにした。右往左往。いつものこと。

いろいろなひととのいろいろなやり取り、コミュニケーション、わたしが思う「当たり前」はいつも全然他のひとの「当たり前」ではなくてその度に驚きうろたえてしまう。予期せぬボールがあちこちから飛んでくる。慣れることはない。毎回律儀に驚きうろたえる。

友人たちから重なり大小の相談があり、誠心誠意答えたつもりだけれど、揃ってその後の返答がない。気にはしていないのだけれど。ぼんやり連絡ないな〜と思っている。気には、していない。それぞれの、それぞれの場所での暮らしを想う。みんな、なるべく元気だといい。

なんとなく、曲を書いたり文章を書いたりしている。当て所なく。停滞している。ずーっと。突破口がない。とか思うけれど、そんなのは自分でこじ開けるしかないんであって、わかっているけれど、でもそういうの本当疲れちゃうんだよなぁ、とか、最近はずっとそんな感じ。努力、について、わたしはいつもずっと考えるけれど、いまもずっと、よくわからなくって、それをもしかしたら怠惰と呼ぶのかもしれない。だとしたら恐ろしいな。

「誰のために何をしたって
 人の心も行動も決して
 動かせるものではないと
 思っておくといい
 ほとんどの行動は実を結ばない
 まして感謝も
 見返りもない」

異国日記の槙生ちゃんの言葉。まったく真理である。世知辛い。