2025.05.04

Expressの二公演が無事に終わって、きのうは明け方まで北千住の街で打ち上がった。今日は出掛けようと思っていたけれど結局家でゆっくりして過ごした。終わってしまえばあっという間だ。すごく、いろんなことを考えた。12人いるミュージシャンの中でわたしだけが圧倒的に経験も知識も技術も欠いていた、しかし与えられた仕事をしなくてはいけない、そういう中で自分がその役割とどう向き合いどう立ち振る舞うのか、そういうことをずっと考えていた。いまはまだぼんやりしている、というかわからない。歌は、良かったと思う、でもそれはおそらく本当の本当に最低限のライン、いわば当たり前のことで果たしてそれで十分といえるのか、わたしが気になっていたのはわたしは果たしてヒデさんの期待にちゃんと応えることが出来たのか、また一緒に仕事をしたいと思ってもらえるようは働きができたのか、ということで、そしてだけどそれは考えたとてわからない、から、考えても仕方がない。自分ではどう思うか?うーんどうだろうな。自分の言動の細かいことが気になっている。あれは余計だったかな、とか、あのときもしかしたら間違えたかな、とか。みんなわたしの歌を褒めてくれて、そしてそれは良いことだと思うけれどなんかあんまり素直に受け入れられないのはどうしてか。しかし大抵のことは時間が経ってからでないとわからない、だからゆっくり待つ。

それにしても体力の低下を如実に感じている。こんなんじゃ全然ダメだ。運動するための服や水着を和歌山に置いてきてしまったので、月末に引っ越しが終わったら久しぶりに運動を再開する。そうして舞台が終わったのでまたまっさらな日々だ