2025.05.10 静止

なんだかすべてが非常にどうでもいい。すべてに対して非常に白けた気持ちでいる。こういう感じは久しぶりだのような気がする。そしてなんだか知らないがとても眠い。きのうの夜スタジオに行った帰り、ものすごく眠くてきっと糖質のとり過ぎだと思ったけれど今日になってもこれというのはなんだろうか。今日の夜は予定を入れており簡単にキャンセル出来る類のものでないので出掛けていかなくてはいけないが腰が重いなぁ。

きのうSNSで見た、瓦礫の下敷きになったラファの子どもたち二人の遺体の映像が頭から離れない。どんな言葉も行為も適さずまた十分でないと感じる。

Sessionに大友良英さんが出ていたのを聴いた。パレスチナの現状、いまの世界・社会の中で表現、音楽、アートといったものがどういうものであるべきかまたあり得るか、わたしたちはなにを眼差すべきか、そういうことを語られておりとても心に響いた。番組内で大友さんのノイズの作品が紹介されていてそういえばわたしは聴いたことがなかったのでスタジオの帰り道に聴いてみたけれど、これはイヤフォン(しかも大した音質でない)で小さな音で聴くものじゃないなと思ってあまり長くは聴かなかった。

なにを思えばいいのか、なにをすればいいのか、なにをどう歌にすればいいのか、ちっともわからない。八方塞がり。ではないのだろうが、そういうような気持ち。しかしそれすらもあほらしい。

ライブが終わって週が明けたら坂本さんの映画を観に行こう。