2024.09.14
週の半ばから予定が続き毎晩アルコールを摂取していたのでなんだかずっと体調が悪い、というか体内がどろどろしているそういうイメージと共にずるずると生きている。なんでひとと会うからといって酒を飲むのか。当たり前のように、約束事かのように、もう子どもでもあるまいに、べつに飲まんでもええやん、なんか考えてみるとそれは無意識に肉を食すことと近しいのかもしれない、そうであるならばさっさとやめた方がよろしい、自分の大小の選択に自覚的であること、
きのうよく知らないけれどなんとなく観たくて出掛けて行った某バンドのライブが素晴らしく、目を開けていられないほど眩しい照明の光と轟音のなかでなんとも言えない気持ちになった。なにをどうしてどんな道を通ってどれだけの鍛錬を積みそして巡り合わせや取捨選択を経たらこんなふうな音を、共同体として生み出すに至れるのだろうかと考えて。そういうふうに思わせる存在にはときどき、出逢う、そしてそういうとき決まってわたしは自分に照らしてしまうので、たいそう複雑な気持ちになるのだった。
相変わらずますます宙ぶらりんな様子で存在しており、でもそれこそが自分の望んだものだったのではないか、と思うけれど、要らないと思っているものをこそ本当は求めているのではないか、という気もしてきて、しかしだけど結局のところ自分が自分を許せるかということが問題なのであり、だからわたしはいつまで経っても、人様の好意くらいはせめて素直に受け入れられるようになれたらいいのだけど。