2025.06.07
起きて、トイレに行って顔を洗って歯を磨き、白湯を飲みながらノートになにかを書いて、ストレッチと瞑想、朝食、そこまでの決まったことをやってしまえばあとはもうやることがなく、たくさん作ったオートミールクッキーをきのうで食べ終えてしまったので、チョコレートとピーナッツバターのクッキーを焼く。まだ残っている段ボールの中身を少し外に出してみたり戻してみたり途方に暮れたりしているうちにクッキーが焼き上がり、今日は久しぶりにあまりコーヒーの気分ではなかったので穀物コーヒーに豆乳をあたためたのを入れて、クッキーと一緒にテーブルに並べ、本をぱらぱらめくる。ECDさんの書き物を一冊にまとめた本を少し前から飛ばし飛ばし読んでいる。今朝は短い小説、わたしは彼のエッセイの文庫を一冊持っているだけなので小説初めて読んだ。自身の体験がもとになっていると思われる内容だった。それにも飽きるとふとアコギでも弾こうかという気持ちになり抱えてみればいつになくチューニングがぐちゃぐちゃに狂っており、あれと思ったけれどそのはず引っ越してきてからまだ一度も弾いていないから長旅で車に揺られたままなのだったということに気がつく。Sufjan Stevensのthe only thingという曲を弾きながら歌う、何周か。だけどそれにもすぐ飽きてソファーに移動してSufjianのアルバムをかけようとApple Musicを開けばわたしの大好きなアルバムのアニバーサリーエディションがいつの間にかリリースされており(デモの類が音源化されてもそれほど魅力を感じたことがなかったがSufjan Stevensのそれらは大好きで、Carrie & Lowellというアルバムが大好きなのだけれど、The Greatest Giftというデモやリミックスをまとめたアルバムがそのつぎに好き、そして今回リリースされたのはCarrie & Lowellの10th Anniversary Editionで収録曲のデモ音源などが追加されているのだった)おおと思いながら聴いていればすいすいと眠りに落ちており、そんなことをしていればあっという間にもうすぐ昼。やることはあるといえばあるが、ないといえばべつにない。日々を無駄に無為に過ごす、そういう歌を最近作った、この間のツバメスタジオのライブではじめて歌った。聴きにきてくれた友達が褒めてくれたけれど、Bメロがいまいち決まらずもう少し練らないといけない。
やることがなにもないというのは、なんていうかそれは本当にすごいことだなと漠然と漫然と、思う。
今日は午後はしかし出掛ける予定だけど、土曜日だからひとが多いだろうか。まだこの辺りのことがよくわからない。晴れのような曇りのようなへんな天気。
頼みたいことがあってきのう何年かぶりに知人に連絡を入れたら今朝返信が入っており、お父さんがきのう亡くなったとのことだった。頼みごとは断られた。わたしはきのうよりも前に彼女に連絡をすることだって出来たのだ、でもそれでもそれはきのうだった。そのことについて今朝はくり返し考えた。