2025.09.23
いろんなひとが代わる代わる夢に出てくる。ふいにいろんな顔が思い浮かんではそこにひもづく記憶が呼び起こされて、元気かな、どうしてるかな、と思う、そしてその思いをそのままそっと胸にしまう。わたしもこんなふうに誰かのなかに知らず知らずのうちに存在することがもしかしたらあるのだろうか、ということを今日はふと考えた。
今朝はそうして、ようやく少しだけなにかいろんなことがわかり始めたのかもしれない、というような気がして、わたしはたくさん、おそらく多くのひとよりもよっぽどたくさんの時間をかけてようやくスタート地点のような場所に立ったのかも知れないと、そういうことを思ったのだった。
すーっと抜ける風がひんやり湿度を帯びておりようやくいちばん好きな季節。