2022.01.21
久しぶりに眠れなかったので朝までスマホを行ったり来たり、本棚を探していた。本棚を置きたいと思っている場所の幅がとても狭いからいいなと思うものはいくつかあったけれど、サイズが合わないものばかりだった。カスタムで作れるものは大体「木目調」「合成板」とかの安っぽいやつでそういうのはもういいやと思っているから、そう思うとなかなか痒いところに手が届かないというか、そういう感じで、明け方まで見続けたけれど結局これだと思うものは見つからなかった。そうして朝少しだけ眠って昼前に起き出して洗濯機を回せば洗剤を入れ忘れたことに洗濯が完了したのちに気が付き、迷ったけれどやり直した。今日はブルーベリーのマフィン。カレーに入れた残り半束のほうれん草が冷蔵庫の中であっという間にしなしなになってきていたから慌てて湯掻いて冷凍。食べものを冷凍することにずっとなんとなくなんとない抵抗みたいなものがあったのだけど、数日前に急にその便利さに気付いてカレーも玄米もトマトソースもファラフェルもがんがん冷凍しはじめたわたし。スイッチはわからん。
そんなことをしながら模様替えの続きをしていればなんとなくだいたいひとまず収まって、とりあえずはこれでいけそう、というところまで。まだしばらく本を買っても収納は大丈夫そうだから本棚については引き続きゆっくり考える。それにしてもCDというものをもうめっきり聴かないのだけどけっこうな枚数あり、スペースを圧迫している。少し精査して思い入れのあるもの以外は手放してもいいのかもしれない。
母がきのう姉のところに着いたそう。前にも書いた気がするけれど、母方の祖父が亡くなったときわたしはアメリカにいて、季節がいつだったか、日本から帰ってすぐだったような気がするから夏休み明けだっただろうか、思い出せない、眠れなかったから深夜に起き出して机に向かって座っていたら次から次から涙が溢れてきてわけもわからないまま終いには声を出して、あの、無機質な寮の部屋でひとり泣いていた。そうして夜が明けた次の日に祖父が亡くなったことを父からメールで報されたのだった。
わたしは霊感みたいなものは一切ないけれど、そんなことが一度だけあったから、眠れない日は少し怖くて、きのうは眠れない眠れない眠いと思いながら、姉が死ぬのかもしれないなぁと薄ぼんやり思ったけれど、予感めいたものはなかったから大丈夫そうだと思い直した。破水したとFacebookに書いていたから今日にも産まれるのかもしれない。