2023.06.01
「一度創作することを知ってしまった人は、それなしに生きているだけで何かを僅かずつ喪失してしまうんだよ」 金原ひとみのfishyという小説の、最後の最後に書かれていた。これはまったくその通りなのかもしれない。 ミックスが終 […]
2023.05.28 いいねあなたは心がなくて
言葉はいくらでも、溢れんばかりにあるのに、それぞれがただ散り散りにあるばかりで意味をなして連なっていかないまま一週間かそれ以上が過ぎた。渋谷の入管法改悪デモや中目黒の友達の展示や恵比寿ガーデンシネマや三茶グレープフルーツ […]
2023.05.17
金原ひとみの『アンソーシャル・ディスタンス』を読んだらなんとなく西加奈子の『白いしるし』を読みたくなり、それを読み終えると今度は金原ひとみの小説が読みたくなり『星へ落ちる』を読んで、それからなんとなく川上未映子、という気 […]
2023.03.18 夜みたいな雨だ
雨。とても静か。今日みたいな雨はずいぶん久しぶりのような気がする。雨が降るとなんとなく気分が滅入って憂鬱になることが多いけれど今日はなんだか心静か。落ち着く、と感じる。夜みたいな雨だ。 何日か前の夜、部屋で歌を録ろうとや […]
2023.02.11 あいまいなまま伸びて膨らんでいくような感じ
少しだけベッドでゆっくりして、それでも8時半過ぎ(たぶん)には起き出して、窓の外のよく晴れた空とところどころ白く雪の残ったいつもと少し違って見える川沿いの景色をぼんやり眺めながらいつもより時間をかけて分厚いノートに3ペー […]
2023.02.04
ひどくいい天気。 週の後半にかけて苛立ちがどんどん募っていく出来事があり、きのうおとといとどかどかと食べ、きのうの夜も気の済むまで食べて久しぶりにNetflixでも観ようと思えば知らない間に好きなドラマの新しいシーズンが […]
2023.01.15 気分とか言葉とか世界とかケーキとか交わりとか
この一週間ほどの間に24時間の断食を2回して、年明けすぐ以降お酒を飲んでいなかったので、きのう友達の家で久しぶりにアルコールを口にすればすぐにぐんぐんと頬が熱くなった。久しぶりの外出らしい外出で、久しぶりにちゃんとした服 […]
2022.12.30
年末。思いの外真面目に大掃除をしたきのう。ちょっとした荷物を届けに父が朝から車で来てくれ、わたしはほとんど寝起きでぼーっとした気持ちのまま小さなテーブルに向かい合わせてふたりでコーヒーを飲んだ。最近の父はとてもよく喋るの […]
2022.12.18
一週間ぶりのまともな外出。帰りは寒いだろうなと思いながらも天気がいいから軽装で家を出ればすでに寒い。最近は外に出ると鼻がむずむず目がしぱしぱしてああこれが花粉かとわかるようになってしまった。嫌だな。 金曜日は仕事を終えて […]
2022.09.23 ぜんぶのほんとう
きのうは12時半過ぎにベッドに入って、しばらく本を読んで、たぶん1時過ぎに眠ったのだけど、夜中目が覚めて時計をみたらまだ2時半だった。最近また夜中に目が覚める。しばらくぐずぐ寝返りを打ったりして、今朝はそれでも8時前には […]