読書

2024.11.15

2024.11.15 思うだけで

SNSで見かける友だちの写真に、みんな当たり前に歳をとっているのだなと思ったりする、わたしは最近は鏡を見る機会もぐっと減ったけれど、東京に帰って美容室に行き長い時間鏡の前に座って話したり笑ったりする自分の中を眺めると、へ […]

2024.11.12

2024.11.12 日向で

ここ数日憂鬱なことがあり、きのうの夜はそれががつんとやって来たので仕方なく買っておいたワインのボトルとグラスを掴んで部屋に引っ込みちびちび飲みながらハンガンの『ギリシャ語の時間』の残りを読み(この間ハンガンの「新作」と書 […]

2024.08.06

2024.08.06

歌詞を書くとき、それが日本語の場合もあるけれど英語で出てくることの方が多く、以前がどうだったか思い出せないけれど最近はもっぱらそうで、そのことをなぜだろうかと考える。わたしの英語レベルなんて日常会話くらいのもので単語や言 […]

2024.07.12

2024.07.11 光を

「光がなければ光を作り出してでも進んでいくのが書くという行為だと思う」 ハン・ガンの言葉。

2024.02.18

2024.02.18

一週間前、家にピアノが来た。ずっと実家に置かれたままほとんど誰にも弾かれずにいたピアノを運んでもらい、わたしがいま生活している部屋に入れてもらった。このピアノと暮らすことは永らくわたしの夢のひとつだった。叶った。川沿いの […]

2024.01.08

2023.01.08 ただの記録

映画初めは目黒シネマ。『トリとロキタ』、『CLOSE』の二本立て。どちらも公開時に気になってはいたけれど見逃していた作品だったのでさすが目黒シネマ〜という気持ちで嬉々として出掛けて行った。どちらも良かったのだけど、CLO […]

2023.12.30

2023.12.30

あっという間にというか気づけばというか知らない間にというか、どうやら明日は大晦日なのらしく、へーという感じ。だからどうということも特になく。年内にどうしても部屋にカーテンレールを取り付けたくて今日は30分ほど車を走らせて […]

2023.06.03

2023.06.03 おのれの作品のよしあしを

「自分の作品のよしあしは自分が最もよく知っている。千に一つでもおのれによしと許した作品があったならば、さいわいこれに過ぎたるとのはないのである。おのおの、よくその胸に聞きたまえ。」 金原ひとみをつぎつぎに読み(しかし読み […]

2023.06.01

2023.06.01

「一度創作することを知ってしまった人は、それなしに生きているだけで何かを僅かずつ喪失してしまうんだよ」 金原ひとみのfishyという小説の、最後の最後に書かれていた。これはまったくその通りなのかもしれない。 ミックスが終 […]

2023.05.28

2023.05.28 いいねあなたは心がなくて

言葉はいくらでも、溢れんばかりにあるのに、それぞれがただ散り散りにあるばかりで意味をなして連なっていかないまま一週間かそれ以上が過ぎた。渋谷の入管法改悪デモや中目黒の友達の展示や恵比寿ガーデンシネマや三茶グレープフルーツ […]