2026.07.31 海に似ている

月曜、映画、ワイン
火曜、ランチ、コーヒー、会話
水曜、仕事、仕事
木曜、仕事、美術館、映画、映画
金曜、歯医者、展示、映画、トークイベント&ライブ、お酒少し

こうしてみると隙間を埋めるのに必死なのかもしれないという気持ちになる。実際そうなのかもしれない。木曜はもともと映画に行くつもりだったけど、仕事が思ったよりもはやく片付いて思いがけず空白が生まれて、なんだか無性にひとりになりたくて、家でひとりでいるのにひとりになりたくて、とても久しぶりに美術館へ行ったのだった。貯蔵作品を編成しなおしたみたいな企画でふわっとしているなあと思ったけど、でもずーっとみてしまう作品もやっぱりあって、よかった、救われた。美術館も映画館も、ひとりになれるからいい、対象と自分だけになる、静けさのなかで、ずーっと潜っていく、海に似ている。

そうして少しだけ飲んだ帰り道、金曜の夜に久しぶりに電車に乗れば隣の席の女性がマクドナルドのポテトをわしわし食べている。一瞬眉をひそめそうになるがいやいやいいよいいよ食べな食べなお疲れお疲れ、と思いなおす。みんなよく生きている、ほんとうにえらい。