2026.05.03

スタジオに通う日々。予約が思ったよりも伸びていないので少ししょんぼりするが、スタジオでひとり歌い音を出していれば、終わるころにはすっかり元気になっているので不思議なことだ。考えてもしかたのないことは考えないことだ。

この2週間ほどなんだか予定がところ狭しと入ってきていて、こんなことも久しぶりだけれど人にリハと仕事の合間に人に会いまくっている。わたしにしてみればすごいことだ。予定が埋まってくるとたちまち不安と憂鬱に襲われるというややこしい習性があり、暗い気持ちで出掛けていくのだが人に会って話すとやっぱりエネルギーが湧いて、帰りには清々しい晴れやかな気持ちになっている。そして最近は人といるときに「いい感じの自分」でいられるようになったからそれがとても嬉しい。力が抜けているのが自分でよくわかる。頑張ってない。頑張ろうとしていない。そうか、わたしってこういう感じなんだな、と思う。おかえり、ただいま

そうして今朝はずるずるとたくさん眠って、さっきようやく起き出してシャワーを浴びて、いまはベランダに座ってこれを書いている。今日は予定がなくなったので久しぶりに一日家にいられる。今日はスタジオに行かないで家で歌う。ベランダから見える木々の緑のみどり。風がとても強いのでわさわさと揺れている。揺れ続ける木々も疲れることだろう。こういうとき、鳥たちというのはどこにいるのかしら

スタジオに向かう道を歩けばあっちでもこっちでもむせ返るほどの新緑のにおい。転がり過ぎていく日々のそのあいだ。そうして玄関先の花や木々の世話をしている女性を立て続けに見かけて、みんな生きててすごいな、と、ふいにそしてやけにはっきりとそう思ったのだった。