2022.11.23
数日ぶりに外に出れば冬、絵に描いたような冬。この間まで夏だったのではなかったか。なんというか、とても、素直な戸惑い。
制作の、ずっとぐずぐず考えていた全体像がようやく見えて、こうなればあとはやるだけ。淡々と手を動かす。ここまで長かった。しかしここからもまだまだ長い。やっぱり自分が、自分で、決める、それしかない、という何度も思ってきたことをまた。
いちいち小さなことに傷ついたり一喜一憂したりするのは、わたしがやっぱりまだどこかで相手になにかを期待をしているからで、こうして欲しいとかこう言ってくれないかなとかそういうことを思っているからで、それは当たり前というか自然ならことだとは思うのだけれど、でも、それって押し付けだし単なるエゴだから、そういうものがもう少し軽くなったらもう少し楽になるかもしれない。ということをきのうは考えた。自分の内側で色んなことを整理して、まあどうにかするしかないんだけど、でもなんでもかんでも呑み込み続けるとまた重量が嵩んでいってしまうので、伝えることの努力はなるべく頑張ってやりたい、と思うけれど徒労に終わることも多いというかそんなことばかりだからな、異国日記を久しぶりに読もう。今日は久しぶりのお店。あと2回でひとまずひと区切り。この間まで冷房を付けてたのに今日は暖房を付けるのかもしれない。みんな暖かくしてね。