2023.09.01

今週は早めにプールに行くつもりでいたのに、毎夜やることが外的要因により翌日また翌日と繰り越され、今日こそはと思っていれば生理。憂鬱である。初めて生理が来たのが中2だったか3だったか覚えてもいないのだけれど、以降ずっと不順だった周期が今年に入ってからほぼ5週おきに来るようになり、この後に及んでどんな風の吹き回しなのだろうかと考えてみるがわからない。身体が冷えないように気をつけて暮らすようになった数年間の成果だろうか。しかし生理痛なんていうものもほとんど経験したことがなかったけれど心なしか重くなっているような心地があり、またピルをのもうかななんていうことも考えるけれど、なんというかすべて、思考することも含めてそのすべてが億劫。初めてピルをのみ始めたとき、わたしの身体は一ヶ月以上に渡って出血を続けたのだった。あれは驚くべき体験だったけれど、きっとわたしの身体はれ以上に驚いていたのだろう。

今日は風がよく吹いているのでこうして椅子の背もたれにこてんと頭まで預けて目を閉じれば大層気持ちが良い。自分が健やかでいられない要因となっているものを自らの人生の中からひとつずつ削除していく、そのことを実行している様子を想像してみる、正確には想像してみようとする、残るのはなんだろうか。衣食住。音楽。創作。家族と友人。どうしてそれだけでは生きられないのだろう。それともそれだって思い込みあるいはただの刷り込みで本当はそんなことないんだろうか。つい数日前に友人から聞いた社会主義国家の話をぼんやり思い出す。